【今回の参拝ルート】
1日目 出雲大社参拝&歴史博物館
宿泊 出雲市駅周辺
2日目 出雲大社でご祈祷 参道散策
①準備編はこちら
出雲大社に着きました。
さあ、どこから行こうかと迷うと思います。
お時間がある方は「稲佐の浜」まで行ってお砂を取ってきましょう。
稲佐の浜は、神在祭の際に神々が出雲に降りられる場所です。
★「神迎祭」の時は、大勢の人が集まります。神迎えは夜7時くらいですが昼の3時には場所取りが発生し、道路は大渋滞。少し遠くても駐車場(オススメは出雲大社第2駐車場)に停めて歩いていきましょう。
大社から海に向かってゆっくり歩いても15分くらいで到着します。
途中に「出雲の阿国」のお墓があるので立ち寄って手を合わせるのも良いと思います。
★大社からのバスもあります。バス時刻表
「弁天島」を見ると出雲に来たと感じられるでしょう。
鳥居に向かってお参りをしたらお砂を頂きます。
稲佐の浜の砂を少量頂いてきましょう。
前もっての準備として砂を入れるジッパー袋や袋があると便利です。
スサノオ様をお祭する「素鵞社」<そがのやしろ>でお砂を交換することができます。
手ぶらでは、お砂を頂けないので事前に頂いてくる必要があります。
お砂は「お守り」として持ち歩いたり家の土地(四隅)に撒いて自宅を守っていただいたりすることが出来ます。
穴をあけてしまったらきちんと埋めてから大社へ戻りましょう。
商店街の中にもお砂を頂ける場所もあるのですが、自分で行う方が良いかなと思いますし時間が許すなら稲佐の浜をぜひ見てほしいです。
「お砂守り」の瓶と袋
商店街や空港などで販売している小瓶がかわいいです。
頂いてきたお砂を入れて持ち歩きたい人にピッタリです。
出雲旅の記念に買うのもお勧めです。
お砂も用意して、いよいよ出雲大社参拝です。
3度の清めが待ってます
大社への参道には、三度のお清めが待っています。
大鳥居で一礼して境内に入ると空気が変わります。
珍しい下り参道でゆっくりと下り坂を歩きます。
いつ来ても整っていて美しいです。
少し歩くと1回目のお清めの場所「祓戸社」が右手にあります。
ここは必ず寄ってお参りしましょう。
祓戸の神々が私たちの穢れを祓ってくださいます。
神在祭の時は、長蛇の列になります。
待てる方は並んで、待てない方でも前を通るときは手を合わせてお祓いをお願いしましょう。
2回目のお清め「祓橋」<はらえのはし>
素鵞川(そががわ)にかかる橋を渡ってお清めがされます。
橋を渡るとすぐ左手にかわいいウサギさんが待っています。
見覚えはありませんか?
アニメ映画「神在月のこども」に登場したウサギさんが奉納されています。
日本かみさまアカデミーもスポンサーとして協力したので嬉しい再会です。
境内には、大国主様の御使いである「ウサギ」の像が現在66羽いるそうですよ。
全部探すのも楽しいかもしれません。
香坂お気に入りの子はどこでしょう?☟
大社から少し離れたとある場所にいるこの子は後で出てきますよ。
出雲大社には4つの鳥居があります。
【一の鳥居(大社から300メートル先)、二の鳥居(正門)、三の鳥居(松の参道)四の鳥居】
実は三の鳥居はくぐってもOKだそうです。
松の参道と言われる通り、行き止まりのように見えます。
この鳥居をくぐったら左右に分かれて進みます。
出雲大社は右回りという習わしもあるので「右側」を歩くと良いでしょう。
【三の鳥居】ここまで入ると小さな丸橋がありますよ。
3つ目のお清めは「手水舎」
神社に入る4つ目の鳥居の場所に手水があります。
そこでお清めして入るのですが
その手前の左右に「大国主様の像」がありますので見てくださいね。
「ムスビの御神像」大国主幸魂奇魂像
「因幡の白兎と大国主様」
三度のお清めが終わり
いよいよ出雲大社へお参りです!
長くなりましたので、また次回をお楽しみに。
最後の四の鳥居です。